国土交通省より「防火材料の安全性向上に関するガイドラインの公表等」について
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吹付けウレタンフォームの燃焼性状に関する情報提供が、国土交通省に対してなされまし た。
これを踏まえ、国土技術政策総合研究所(以下「国総研」という。)では、外部有識者で 構成される建築防火基準委員会(国総研に設置)及び防耐火規制の更なる合理化検討WG(一 般財団法人日本建築防災協会に設置)の合同会議を開催し、国総研と国立研究開発法人建築 研究所との共同研究により実施した実験結果に基づき、不燃処理したウレタン等の防火材料 としての試験方法等について検討を実施してきました。
今般、同合同会議での検討を踏まえ、国土交通省住宅局及び国総研において、別添のとお り「防火材料の安全性向上に関するガイドライン(令和8年3月)」(以下「ガイドライン」 という。)をとりまとめましたので、執務の参考にしてください。
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記
1.ガイドラインの公表について ガイドラインは、不燃ウレタン等における防火材料としての性質を把握するとともに、防 火上の安全性向上に向けて不燃ウレタン等や既存建築物の取扱いを明確にすることを目的と しています。
内容は以下のとおりです。
第1◎ 背景と目的
第2 ◎用語
第3◎ 実験内容と実験結果
第4 ◎不燃材料等に係る性能評価試験の見直し等
第5◎ 不燃ウレタン等を使用した既存建築物の取扱い
第6 ◎特殊閉鎖空間の考え方
第7◎ 支援制度
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また、ガイドラインにおける特殊閉鎖空間の検証計算シートは、ガイドラインとともに国 総研の下記ホームページで公開していますので、合わせて参考にしてください。
・防火材料の安全性向上に関するガイドライン
(国交省URL)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_fr_000249.html
(国総研URL)
https://www.nilim.go.jp/lab/hdg/index.htm
・特殊閉鎖空間の検証計算シート
https://www.nilim.go.jp/lab/hdg/index.htm
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2.その他
有機系断熱材等を金属板で挟み込んだいわゆるサンドイッチパネルについては、大臣認定 書別添の注意事項でその取扱いについて示しているところであり、性能評価の取扱いに変更 はありません。
当該防火材料を施工するにあたっては、当該防火材料の所定の防火性能が損なわれないよ うに材料端部及び目地部の処理を適切に行うとともに、火災時に当該防火材料が落下・脱落 などが生じないよう注意する必要があります。









